メンズエステ店を開業するために必要な準備とは?【メンエス本舗】

メンズエステ店を開業するために必要な準備とは?【メンエス本舗】

メンズエステ店を開業するために必要な準備とは?

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近年、男性向けのマッサージを提供するメンズエステの人気が高まっています。 少額資金で開業できる業種でもあるメンズエステは、特別な資格なども必要なく誰でも開業することができます。 この記事では、メンズエステを開業する方に向けて、開業に必要な準備をご紹介します。 「メンズエステを開業したいけれど、どんな準備を進めればいいのか分からない」「メンズエステ開業の流れについて知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

メンズエステの種類

同じメンズエステでも、風営法の適用を受ける「風俗エステ」と風営法の適用を受けない健全な「メンズエステ」の2種類があります。 まずは、メンズエステの種類について見ていきましょう。

風俗エステ

風俗エステは、いわゆる「ヌキ」サービスのあるお店です。 マッサージによるリラクゼーションだけでなく、性感帯を刺激する性感マッサージなどで射精サービスがセットになっています。 風俗エステは、風営法に基づいて「店舗型性風俗特殊営業」の届出が必要です。 個室において異性の性的好奇心を煽ったり、性的接触をしたりするサービスを提供するお店は、店舗型性風俗特殊営業に該当します。

メンズエステ

メンズエステは、「癒し」を目的としたマッサージをする健全なお店です。 こちらはエステサービスのみの提供のため、店舗型性風俗特殊営業に該当しないため、開業時にの届出の提出は不要で、「開業届」を税務署に提出するのみになります。 開業届とは、個人が新たに事業所得が発生する事業を開始することを税務署に届ける書類のことをいいます。 開業届の提出期限は、開業日から1ヶ月以内のため早めに提出しましょう。

メンズエステ店を開業する際は「風営法」を理解しておく

前述した通り、性的なサービスを提供せず、リラクゼーションを目的とした健全なメンズエステ店を開業する際は、原則として「風俗営業許可」などの特別な許可を得る必要はありません。 ただし、メンズエステでは女性セラピストがお客様と密着する施術を行うことが多い業種でもあるため、健全なメンズエステ店であっても性的好奇心に応じて接客するような場合には「風営法」が適用される可能性があります。 「ヌキ」のサービスの有無のみが問われる訳ではなく、あくまで「性的好奇心」「接触」の有無が重要となります。 露出度が高いあるきわどい衣装や性的なサービスなど、好奇心を抱かせてしまうようなサービスを提供するのは控えましょう。

メンズエステで飲み物を提供するのはOK?

「お店に来店したお客様にお水やお茶、ジュースなどの飲み物を提供したい」と考える方も多いのではないでしょうか? 結論から言うと、飲み物を紙コップに注いで提供する程度であればOKです。 食事やお酒を提供する際は「飲食店営業許可」が必要になるためNGですが、冷蔵庫に飲み物を用意して提供する分には問題ありません。

メンズエステ開業までの流れ

ここからは、メンズエステ店の開業までの流れをご紹介します。

①ターゲットとお店のコンセプトを決める

メンズエステの開業を決めたら、必ず最初に具体的なターゲットとコンセプトを選定しましょう。 地域の特徴を知るためにも市場調査を行い、どんなニーズがあるのかを把握しましょう。 決めたターゲットに合わせて、サービス内容、価格設定、「人妻店」「高級店」などのコンセプト、ルームデザインなどを落とし込んでいきます。

②出店エリアの選定

メンズエステは近年需要が高まっており、都心部の人気エリアでは供給が需要を上回る状態が続いています。 単に人気があるエリアに出店すればいいという訳ではなく、周辺の競合店のリサーチを行いましょう。 ・出店を考えているエリアにメンズエステ店がどれくらいあるか ・そのエリアにはどんなユーザーが訪れているか など、より入念にリサーチすることで自店舗にとって適切なエリアが見えてくるはずです。

③メンズエステの物件探し

メンズエステを開業するには、「サロン営業が可能な物件」を選ぶ必要があります。 無許可で一般的な賃貸物件で営業するのは契約違反となり、大きなトラブルに発展してしまうため控えましょう。 サロン営業が可能な物件は少ないですが、賃貸ポータルサイトや不動産屋で探すことで確実に物件を探すことができます。

④備品・消耗品を揃える

メンズエステを開業するためには、さまざまな備品・消耗品が必要になります。 家具や小物に関してはお店のコンセプトに合わせて選ぶと洗練されたルームに仕上がります。 消耗品などはメンズエステに特化した「通販サイト」を利用すると安い価格でまとめて大量に購入できるためおすすめです。

⑤お店のホームページを制作する

メンズエステのコンセプトが決定したら、お店のホームページを制作しましょう。 ・専門業者へ依頼する ・ホームページ作成ツールを利用する ・WordPressなどでテンプレートを選んで自作する などの方法がありますが、ホームページはお店の「顔」とも言える重要な役割を担っているため、専門業者へ依頼してお店のコンセプトに合わせて制作してもらうのがおすすめです。

⑥セラピスト募集のため求人サイトに広告を掲載する

お店のホームページで「求人ページ」を設置するだけでなく、求人サイトに掲載することが大切です。 健全店に特化したサイトなど、サイトによって特色や強みなどは異なるため、自店舗に合わせてサイトを決めましょう。 給料や待遇は具体的に記載し、写真を使ってルームの雰囲気をわかりやすく伝えることで、女性がイメージしやすくなります。

⑦集客サイトに広告掲載する

近年はWeb集客がメインのため、メンズエステに特化したポータルサイトへの掲載は欠かせません。 開業したばかりの新規店こそ、多くのユーザーが集まるポータルサイトに広告掲載して知名度を上げることが重要です。 サイトによっては無料掲載も可能ですが、有料掲載を行うことでお店の露出度を高めることが可能です。 また、X(旧Twitter)で店舗アカウントを作成し、セラピストのシフト情報やお客様への感謝メッセージを投稿するなど、SNS集客を行うことも効果的です。 写真や動画、ハッシュタグを活用することで、より多くのユーザーにリーチすることができます。

⑧税務署に開業届を提出する

最後は開業届の提出です。 前述した通り、開業日から1ヶ月以内に提出する必要があります。 青色申告承認申請書も併せて提出すれば、いよいよメンズエステ店の営業開始です。

 

メンズエステを開業するために必要な初期費用は?

メンズエステの開業に必要な初期費用は、最低でも200万円〜300万円と言われており、開業までのハードルは比較的低い傾向にあります。 お店の大きさやエリアなどによっても異なりますが、初期費用の相場の目安は以下の通りです。 物件契約の費用:120万円〜 備品・家電・消耗品:40万円〜 広告費:30万円〜 HP制作費:5万円〜 (月額利用料1万円〜2万円程度) 集客の要となる「広告宣伝」やお店のブランドイメージを形成する「HP制作」に関しては、広告代理店やHP制作会社に依頼することをおすすめします。 ただし初期費用は開業時に使い切ることがあるので、運転費用を別途用意しておくとスムーズに店舗運営が進みます。 メンズエステ店の開業前に用意しておくべき備品・消耗品については、以下でご紹介します。

メンズエステ店開業に必要な備品・消耗品

メンズエステ店を開業するにあたり、さまざまな備品・消耗品が必要になります。 開業前に準備するものを見ていきましょう。

【家電編】メンズエステ店の開業に必要な備品

まずは、メンズエステを開業する際に必要になる「家電」をご紹介していきます。 洗濯機をはじめ営業に必要不可欠な家電となるため、開業を決めたら早めに準備しておく必要があります。

洗濯機

メンズエステでは、施術でタオルやバスタオルを使用します。 6〜7kgサイズは使いやすくリーズナブルなものも多いためおすすめです。

冷蔵庫

セラピストが持参した飲食物を冷やしたり、お客様に提供するための飲料を冷やしておくために必要です。 一人暮らし用の小さな冷蔵庫であれば、15,000円前後で購入できます。

ドライヤー

メンズエステのお客様は、施術前にシャワーを浴びて体を清潔な状態にするというルールがあります。 汗をかく夏場などは頭まで洗うお客様もいるため、念の為ドライヤーを準備しておきましょう。 高価なものである必要はないため、お手頃なものを購入しましょう。

電子レンジ

電子レンズは開業時に必要になるものではありませんが、セラピストからの要望の多い家電です。 待機中に飲食物を温める際に役立つだけでなく、オプションで「ホットオイル」を提供する場合に使用します。

BGMを流すスピーカー

メンズエステは、お客様に「癒し」を提供しリラックスしてもらうことを目的としています。 心地よい波の音や自然の音、ヒーリングミュージックやボサノバ、ジャズなどの店内BGMを流すスピーカーを用意しましょう。 なお、歌詞のある音楽は日常生活で耳にする音楽のため控えた方がよいでしょう。

【家具編】メンズエステ店の開業に必要な備品

メンズエステ店の開業時に必要になる家具をご紹介します。 開業時はコストを重視して必要最低限の家具を購入し、メンズエステビジネスが軌道に乗ってきたらお店のコンセプトやセラピストの要望を考慮しながら買い足すと良いでしょう。

遮光カーテン

外から入る陽射しを遮る遮光カーテンは必須です。 デザインによって施術ルームをおしゃれに演出することができます。

マットレス・防水シート

メンズエステの施術に必須となる備品です。 マットレスを保護するためにも、拭き取るだけでOKの防水加工を施した防水シートも購入しておくと掃除の効率が格段に向上します。

姿見

姿見は、お客様が施術を受けながらセラピストの姿を見てもらうための必須アイテムです。 メンズエステでは、大きい鏡をマットレスの脇に置くことが一般的です。 シックなデザインやナチュラルな木製仕様など、店舗のコンセプトに合わせてデザインを選びましょう。

間接照明

メンズエステは、お客様がルームに足を踏み入れた瞬間にリラックスできる空間を作ることが重要です。 蛍光灯など明るい照明は施術中の雰囲気に合わないため、間接照明を用意しましょう。

テーブル・椅子

テーブル・椅子は、ちょっとした待ち時間や施術コース・オプションの説明をする際などに必要です。 なかにはソファを採用するメンズエステ店もありますが、ルームの広さやコンセプトなどに合わせて購入しましょう。

【小物編】メンズエステ店の開業に必要な備品

続いて、メンズエステ店の開業に必要な小物備品をご紹介します。

スリッパ

セラピスト用とお客様用のスリッパを用意しましょう。 メンズエステではオイルが付いてしまうことが多いため、お客様用には「使い捨てスリッパ」を用意するのもおすすめです。

時計

時計は、セラピストが時間を確認するために必要になります。

ハンガー・荷物入れ

お客様の上着を掛けるハンガーや荷物入れも準備しましょう。 セラピスト用のハンガー・荷物入れも別に用意が必要です。

オイルボトル

アロマオイルを入れるボトルは必須です。 シンプルなものから洗練されたデザインのものまで豊富にあるため、ルームの雰囲気とマッチするものを選びましょう。

その他の小物

ほかにも、メンズエステ店でストックが必要な備品があります。 ・タオルを洗濯する洗剤 ・お客様に提供する飲料、紙コップ ・トイレットペーパー、ティッシュ ・ゴミ袋 ・筆記用具

メンズエステ店の開業に必要な消耗品

最後に、メンズエステの開業で必要となる消耗品をご紹介します。

マッサージオイル

マッサージオイルはメンズエステの必須アイテムです。 マッサージオイルは、体に匂いが付かない「無香料」のオイルを用意するのがおすすめです。

紙パンツ

メンズエステ特有の消耗品で、施術を行う際お客様が着用するのがルールです。 毎日使用するものであり、紙パンツがなくては営業できません。 お得なネット通販などで多めに購入し、常にストックしておきましょう。

タオル・バスタオル

タオルは施術に欠かせないものであり、バスタオルはお客様がシャワーを浴びた後に必要になります。 シンプルなものでOKなので、余裕を持ってストックしておきましょう。

バスグッズ(ボディソープ・シャンプー・コンディショナー)

バスグッズに関しても、匂いの残らない「無香料」のものが好まれます。 手を綺麗に洗って殺菌・消毒できるハンドソープも準備しましょう。

まとめ

メンズエステは特別な資格が不要で、少ない資金で開業できるため敷居が低い業種と言われています。 メンズエステを開業して収入を安定させるためにも、開業前の準備をしっかり行いましょう!

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